プロポーションの感覚
つねに言われてきたひとつの原則は、高さの感覚、あるいは気楽な感覚であり、あるいは単に居心地良いプロポーションの感覚というものは、部屋の高さの絶対値によるものではなく、縦と横の寸法との相関関係の作用だということである。
建築家は猛反対しても、建設業者が建てつづけている8フィートの標準天井高というものは、それ自体ではいいとも悪いとも言えるものではない。
ただ標準化されて比較的安上りだという利点があるだけの話である。
非常に小さな部屋であれば、びっくりするほど高く思われるが、並以上の広さの部屋であれば、8フィートは憂欝になるくらい低い。
やはり注文住宅ならば、こういったところにこだわりつつも、家づくりの過程を工場で見ることなどができるので、こだわりたい人にはおすすめ。