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2011年08月 アーカイブ

自由だからこそ…

根本的な理由の1つは、部屋は人間のドラマを演ずる舞台であり、人間のドラマには、儀式的な要素と即興的な要素があるから、部屋はそれぞれの相対的な重要性を反映していなければならないといったことである。

儀式的要素が廃れ、即興的要素が花咲く現代のような時代には、愛知 注文住宅の部屋の形はより自由なものになりがちである。

現代のテクノロジーの進歩が別の理由を生む。

空間の架構がより容易になり、ガラスの壁によって、私たちの部屋の境界は不分明になる。

周囲の状態を変えることも容易になる。

かつては用途に応じて部屋があった。

つまり食事用、勉強用、睡眠用、娯楽用、それに漠然とリビングと呼ぼれる用途の部屋があった。

それによって、さまざまな儀式の区別が可能になり、即興的要素についてもさまざまな背景を提供していたのである。

複雑化した生活

今日では、空間自体にますます金がかかるようになってきたので、私たちは1部屋としかいえないような部屋の中で複雑化した生活を演じることになり、したがって、注文住宅の部屋に目くるめくような変幻自在性が求められるようになった。

オレゴソ州ジャソクション市のオットセン邸は、基本的にはワン・ルームで、片流れの大きな屋根は、一端では高く、他の一端では頭の高さほど低くなっている。

屋根は中央で対になった2本の太い荒仕上げの柱と、隣りの納屋の占材を利用した太い梁によって支えられる。

部屋は単純で、厨房は入口の突き当りに、食堂は中央に、談話・睡眠用の領域は奥の突当りにある。

屋根の輪郭と、それを支える構造体および高い方に並ぶ睡眠用バルコニーは、ワン・ルームの中の各用途を区分する。

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