光をとりいれる
睡眠用バルコニーは、部屋のこの部分までだから、この天井の高い空間は光が満ち溢れるようにできている。
ここには明るいところ、暗いところ、蔽われたところ、天井の高いところ、狭いところ、見通しのいいところなどがあって、そのすべてが1部屋に配置されている。
この部屋は、主として屋根の勾配とそれを支える構造体を採用し、屋根からいろいろな方法で光を採り入れて活気が与えられている。
部屋は形によって制約され、光によって生気が吹き込まれる。
伝統的に、注文住宅の部屋は必ずしも大量の光を採り入れなかったが、それは、例えば、暖炉とかプライヴァシーに関心が向いたり、あるいはガラスが高くつくということが光をおろそかにしたためであり、目隠し、ベネシァン・ブラインド、カーテン、ドレーパリーを使って、ただでさえ小さな窓を通して入ってくる少い光をもっと少くしようとする習慣があったためである。